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『そよ風の吹く、はらっぱ』
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2006年05月17日

ワークショップ『トロピカルフルーツ』(前編)

5/10、トロピカルフルーツの勉強会がV&F協会東京本部で開催されました。講師は、V&F協会・藤崎さんと
輸入フルーツ・野菜の最大手商社「船昌商事」から吉田隆行さん。

このワークショップ(食べ比べ)の様子を3回に分けて書いていきます。



席に座ると、テーブルの上に「知っているトロピカルフルーツの名前を記入してみよう!」という、
20個のマスがある紙が置いてありました。
「えっ、20個も書けないよぉ…。」
そう思いながら、講義が始まるまでの時間を使いながら埋めてみる。
パパイヤ、マンゴー、スターフルーツ、ココナッツ、ドリアン、パイナップル、バナナ、アボカド、
パッションフルーツ…。合計9個。ああ、これで限界。
講義が始まり、「一人一つずつ名前をあげてください」と言われる。
そしたら、色々な名前が出るわ出るわ!
ホワイトボードに書かれた名前は、26個。3分の1くらいは、知らない名前でした。それだけでも凄いんですが、
さらに凄いと思ったのは、名前を知っているだけでなく、
実際に食べた経験がある事。しかも、どんな味か説明できる事。

さすが、野菜のソムリエの皆さんです!!

食べ比べの為に用意されたフルーツは、9種類。マンゴー4種&その他5種。前半は、マンゴー以外のフルーツの試食です♪

パッションフルーツ
≪講師のお話≫
 ▼トケイソウ科トケイソウ属
 ▼パッションの意味は、“情熱”でななく“受難”。
   花の形を十字架に見立てた。十字架→キリストの受難。
 ▼表面にシワが出てきたら食べ頃(写真A)。
 ▼ジュースに利用される事が多い。ヨーグルトに混ぜても美味しい。
   果実の上の部分に穴を開け、ストローを刺して飲む事もできる。

≪廉ちゃんメモ≫
 大きさは、10cmほど。半分に切ると、「どこに果汁があるんだろう?」と思ってしまう。
ジュースに利用されているとは思えないほど、見た目はパサパサな感じ(写真B)。
しかし、スプーンですくっているうちに、黄色の果汁がたくさん出てきます(写真C)。

「果汁君、どこに隠れていたんだい?」

 このまま食べる時は、種と一緒にスプーンで食べる。
ジュースに利用される事が多いのは、ジューサーで種を砕いてしまう為だと思います。
でも、種はそれほど固くはないので、歯が悪くない限り、半分に切って食べる方が手間がかからなくて良いのではないでしょうか?

 甘酸っぱい味。香りは強い。香りと味の印象がピッタリ合う。果汁より、種が少し酸っぱい。
糖度は16度。酸味が強いので、甘さは数字ほど感じないですが、なぜか後を引く味。ストローで果汁を飲むには、太いものを使わないと種が詰まってしまうでしょう。

A.passion_a B.passion_b C.passion_c

ランブータン
≪講師のお話≫
 ▼マレーシア原産。ライチの仲間。
   しかし、今のところ生で輸入できるのは、オーストラリアだけ。
 ▼直径は5cmくらい。楕円形。皮は濃赤。柔らかいトゲがある。
   中は白。寒天状の果肉。大きめの種がある。
 ▼旬:11〜5月
 ▼良品:皮の色が赤い(緑色→未熟)。
 ▼ナイフや爪で切れ目を入れ、上下にむく。

≪廉ちゃんメモ≫
 外見だけで判断したら、買おうと思えない。赤鬼のような印象。
でも、中には“素肌美人のお姫様”が入っている!?
やはり、味はライチに似ている。ブドウの実を少し固くしたような食感。優しい甘さの果実。
ブドウほどみずみずしくないが、糖度は20度と高い。
6個入りで、800〜1000円くらいで販売されているそうです。

D.rambutan_a E.rambutan_b

■写真D:ランブータン(左)とマンゴスチン(右)。
■写真E:ランブータンの皮をむいたところ。“赤鬼”の中身です。

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この続きは、5/20の18時頃upします☆

ワークショップ『トロピカルフルーツ』 [前編] [中編]  [後編]
posted by 廉 at 17:49| Comment(0) | 野菜:クラブ活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月20日

ワークショップ『トロピカルフルーツ』(中編)

################
5/17の続きです♪
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マンゴスチン
≪講師のお話≫
 ▼マレーシア原産。冷凍ものが主だったが、3年前、生のものが輸入解禁になる。
 ▼果実は直径5〜8cm。皮は紫色で厚い。大きなヘタ。
 ▼良品:皮を触ってみて、弾力がある(時間が経つと固くなる)。果肉が白いほど甘い。
 ▼出回り時期:1〜9月。
 ▼相場:1個300〜400円(←私はこの講座の受講後、150円で買いました)。

≪廉ちゃんメモ≫
 ナイフか爪で果実上部にキズをつけてヘタを取って、残りの皮を手で剥く。
すると、みかんの房のような白い実が出てくる(写真F)。大きな房に種が入っている。
果肉は柔らかく、上品でやさしい甘さ。水分は少なめ。
皮の内側の部分が赤みがかってる方が甘い。茶色い方はあまり甘くない(写真G)。
分かりにくいかもしれませんが、写真Gの左は○。右は×。
これは皮を剥くまで分からないので、青果店で良品を判別するには、
皮の弾力で判断するしかなさそう。

F.mangosuteen_a G.mangosuteen_b H.starfruit

スターフルーツ
≪講師のお話≫
 ▼大きさは、ピーマンと同じくらい。横に切ると、星のような形(写真H)。
 ▼主にニュージーランド、アメリカ、メキシコから入荷される。
   近年、宮崎・沖縄でのハウス栽培が増えてきた。
 ▼甘酸っぱい。梨に似たサクサクした食感。
 ▼良品:黄色く熟していて、皮がベタベタしているもの。

≪廉ちゃんメモ≫
 馴染みが無い果物に思えますが、日本に渡来したのは18世紀末ごろ。
沖縄で栽培されてたそうです。
味は、プラムの酸味を強くして、梨のシャリシャリした食感を加えた感じ。
外国の産地では、ジャムやピクルスにしてるようですが、
日本では飾りとして使われる方が多いのではないでしょうか?

買うなら黄色の濃いものにしてください(←重要!!)。
私がいたテーブルに配られたものは少し緑がかっていました。
味は水っぽくて、あまり甘くありませんでした。
でも、講師用に配られたものは、鮮やかな黄色!!
あまりに美味しそうなので、一切れ頂いてきてしまいました♪ (^^ゝ

食べてみたら、“別物”といえるほど味が違いました。
写真Hの右と左。どちらが甘いか一目瞭然ですよね〜♪♪
…といっても、糖度は10度ほどですが。

14日に横浜高島屋に行ったら、1個609円で販売されてました。
「600円出して買いますか?」といわれたら、ちょっと微妙…。

キワノ(ホーンドメロン)
≪講師のお話≫
 ▼アフリカ熱帯地方原産。
 ▼“ホーンド”=horned‥つのの生えた
 ▼果実は直径15cmくらい。皮は黄橙色。“金棒”のようなツノがある(写真I)。
 ▼緑色のゼリー状の果肉が、種のまわりについている(写真J)。
 ▼良品:皮の黄色が濃く、弾力がある。
 ▼出回り時期:New Zealand産‥2〜6月。
        California産‥8〜12月。
 ▼食べ方:ジュース・フルーツソースとして。ヨーグルトに交ぜる。
        そのままスプーンですくって食べる。

≪廉ちゃんメモ≫
 味は、キウイフルーツ、アロエ、タピオカを合わせた感じ。甘酸っぱい。
そして、後味にきゅうりを感じる。ウリ科キュウリ属の果実だからだろうか?
糖度は7度と低い。少し青臭さがある。
生のまま食べるなら、ヨーグルトに交ぜたり、蜂蜜をかけて食べるとよいでしょう。
価格は、1000円以上!! トロピカルフルーツは、全般的に高いよなぁ〜。

I.kiwano_a J.kiwano_b

この5種類のトロピカルフルーツ中で、私が一番好きなのは、“パッションフルーツ”でした♪

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そして、マンゴーの食べ比べへと続きます。ふふふっ♪♪
続きは、5/23の18時頃☆


≪参考文献≫
旬の食材〔4〕〜四季の果物〜 講談社
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posted by 廉 at 00:12| Comment(0) | 野菜:クラブ活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月23日

ワークショップ『トロピカルフルーツ』(後編)

#############
5/20の続き♪
#############

いよいよ、お目当てのマンゴーの食べ比べ♪
用意されたのは、ペリカン(イエロー)マンゴー2種、アップルマンゴー3種、計5種類(写真K)。

マンゴー

≪廉ちゃんメモ≫
 ▼インド北部〜マレー半島原産。熱帯・亜熱帯地方で広く栽培。
   日本では、宮崎・沖縄でハウス栽培されている。
 ▼品種は500種類以上!
 ▼検疫の関係で、日本には外国産の完熟マンゴーは、なかなか手に入らない。
    だから、現地で食べる味とは異なる。
 ▼ウルシ科の植物なので、口の周りや手に果汁がつくとかぶれる事がある。
    マンゴーアレルギーの人は、食べると大変!
    体が痒くなるだけでなく、顔が腫れてしまう場合もあるようです。
 ▼マンゴーはどんなに高いものでも、当たり外れがある。
    一つだけ食べてその種類全体の味を判断しない方が良い。
 ▼この日に食べたマンゴーの糖度は、17度前後でした。

【ペリカン(イエロー)マンゴー】
 ▼平べったい形。果肉は黄色(写真L)。
 ▼舌触りが滑らか。マンゴープリンを作るなら、こっちを使うべし。
 ▼アップルマンゴーより酸味が強い。でも、ある程度酸味があった方が美味しい。
    酸味が少ないと、糖度が高くても間が抜けた味になる。

【アップルマンゴー】
 ▼宮崎・沖縄で栽培されている“完熟マンゴー”は、この種類。
    国産物は甘みが強く人気が高い。1個:2500円前後。良品は、これ以上!
 ▼卵型。皮は、林檎のように赤く色づく。果肉は、濃いオレンジ色。
 ▼独特の香りが強く、繊維質。

【見分け方】
 ▼皮がなめらかで、丸みがある。
 ▼黒い斑点が出ているものは、劣化している。
 ▼香りが強く出てきて、やわらかくしっとりした感触になった時が食べ頃。


宮崎完熟マンゴー、凄すぎっ!!
ナイフを入れた瞬間から、果汁がナイフを伝って落ちてくる。
そして、外国産のアップルマンゴーより果肉の色が濃い!(写真M)
そして、味&香りも濃厚。まさに、“完熟パワー”。
一口食べた瞬間に出た言葉は、「幸せだよ〜♪♪」

一つひとつの実にネットをかけて、熟して自然落下したものを収穫。
手間が掛かっているだけに、高価。でも、一度食べると忘れられない味になるでしょう。
いつも、スーパーで眺めるだけだったものを食べられて幸せでした。
当初用意する予定がなかった“宮崎マンゴー”を使ったために、予算オーバー。
その分は、船昌の方が自腹で負担されたそうです。本当にありがとうございました。

下の写真、マンゴーの切り方が上手いと思いませんか?
これは、同じテーブルにいらした写真家の方が切ったものです。
牡蠣の身を取り出すような感じで種を取り除くワザに惚れ惚れ♪
私も練習してみようっと。

K:mango_a L:mango_c

M:mango_d

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5/30は誕生日。プレゼントは、ケーキもいいけど
“宮崎完熟マンゴー”もいいなあ〜☆


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posted by 廉 at 18:36| Comment(0) | 野菜:クラブ活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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