〓 ブログを引っ越しました 〓

『そよ風の吹く、はらっぱ』
【新URL】 http://forest6pixy.blog.fc2.com/

2008年10月03日

バートレット&レッドバートレット(洋なし)

9月上旬、
山形の長沼果樹園から洋梨の詰め合わせが届きました。

山形県では、全国、世界に誇り得る高い品質の県産品・サービスを
厳選したものを「山形セレクション」として認定しているのですが、
長沼果樹園さんは、「山形セレクション」に認定された洋梨を生産する
農家です。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

去年11月、VMC講座に出席した時、長沼果樹園さんの
「送料負担して頂ければ、食べごろのラ・フランス3個を
プレゼントします!」というチラシを発見。
ラ・フランス好きの私が飛びつかない訳がありません♪

「農家が考える“食べ頃”ってどんな感じなんだろう?」

そう考えながら、届くのを待ちました。
届いたラ・フランスは、大きくてきれいで重みのある
スーパーではお目にかかれないようなものでした。
味は、去年食べたラ・フランスの中で一番良かったんです。


今年もすごく楽しみにしているんですが、
その前にバートレットを注文です。

実は、私が食べる洋梨はラ・フランスばかり。

私の実家は、千葉県の梨の産地の近くにあります。
そのため、梨といえば幸水や豊水などの“日本なし”のイメージ。
洋梨とは縁遠い環境でした。
また、VMC講座のワークショップで梨の食べ比べをした時も、
美味しい洋梨に出会わなかったこともあり、
ラ・フランス以外の洋梨を食べる気になりませんでした。

でも、「長沼さんの洋梨なら…」と考えて取り寄せました。
箱の中には、枝変わり品種であるレッド・バートレットも
入っていました。

以前、スーパーのバイヤーさんに、
「果物は段ボール箱に入れておくとストレスを感じる」
と聞きました。でも、この箱以外に入れておくものがないので、
箱の中に古いシーツを敷きました。そして、
梨の緩衝材を取って並べ、色の変化が分かるようにしました。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

洋梨は、樹上では美味しく熟しません。
そのため、追熟させる必要があります。
バートレットの場合は、20℃前後の環境に置いて、
果皮が黄色みがかってくるのを待ちます。

冷蔵庫に入れてしまうと、追熟が進まないので注意!
この性質を利用して、「もうすぐ追熟完了(少し硬めくらい)」
のものを冷蔵庫に入れておくと、食べ頃の期間が延長できます。
しかし、冷蔵庫に長い間入れておくと、乾燥したり味が落ちたり
するなど別の問題が発生する可能性があります。
冷蔵庫を過信しないようにしましょう。

追熟不足だと、果肉が硬く甘みも感じません。
追熟しすぎると、果肉が黒ずみ、ざらつき感が出てきて、
味がボケてしまいます。

食べ頃のものだと、ジューシーでしっとりとした果肉の
甘〜い味が楽しめます。
バートレットは、ラ・フランスと比べて酸味が強いですが、
これが甘さを引き立てている印象です。

甘酸っぱい味と香りで
「昔ながらの洋梨」と表現されるバートレット。
最近、甘さを追求した果物が多いので、
この甘酸っぱさは逆に新鮮に感じます。


【追熟していく様子 (写真はクリックすると拡大します)】

9/9:   nashi 001.jpg
9/11:  nashi 002.jpg
9/13:  nashi 003.jpg
そして♪♪:nashi 007.jpg

果皮の全体が黄緑色から黄色に変化したら、追熟完了です。

真ん中の列の上から2番目の梨には、褐色の斑点がついてます。
「少し食べるのが遅かったかな?」というものです。
実際、果肉に少しザラツキ感がでてしまいました。

そこで、右から2列目・一番下の梨を食べてみました。
すると、「これぞ、洋梨の味!!」といえる最高の状態でした。


そして、レッドバートレット。
左から2列目・上から2つめの赤〜く染まった梨が目を引きます。

「これだけ赤くなったんだから、食べ頃かな?」と思ったのですが、
実際に食べてみたら、まだ硬かったです。
果皮全体の色が緑がかっていたため追熟不足だったようです。
数日経って、黄色みがかった赤になったものを食べたら◎でした。

同じ箱でも、これだけ追熟の度合が違うのですから、
食べ頃を見極めるには、毎日、一つひとつ丁寧に
確認する必要があるでしょう。


洋梨がまだ硬くて美味しくない場合は、コンポートにしましょう。

材料(目安):洋梨…1個 水…300ml 砂糖…100g
        レモン汁…少々

水・砂糖・レモン汁を煮立たせた後、皮を剥いた洋梨を入れ、
20分(中火〜弱火の間くらい)ほど煮て、粗熱をとるだけです。
洋梨をコンポートにするには、果肉が硬めのほうがいいので、
追熟不足の洋梨を剥いてしまった場合、簡単に美味しく食べるには
これが一番です。


家では、私が毎日バートレットの状態を確認し、
冷蔵庫を上手に使うことで、9月いっぱい楽しむことができました。
「この調子で、ラ・フランスも♪」 といきたいところです。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°
〓四季の果実 長沼果樹園〓
〒999-3224 山形県上山市皆沢107
tel:023-674-3004

〓山形関連HP〓
 おいしい山形(山形のおいしさ「満彩」めしあがれ)
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ 長沼さん、ラ・フランス楽しみにしています☆

にほんブログ村 ランキング参加中!!
posted by 廉 at 17:21| Comment(4) | 野菜:カルテ&メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。