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『そよ風の吹く、はらっぱ』
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2006年12月22日

洋なし『ラ・フランス』

〜廉ちゃんのベジフルメモ#6〜

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11日にa-style東北空港店から、ラ・フランスが届く。
『食べ頃:12/13頃〜』になってましたが、実際に手で触ってみて、
「来週以降でないと美味しくなさそうだ」と感じる。
それ以来、毎日追熟度合いを手触りで確認。
昨日、試しに1個食べてみる。
「硬めの肉質が好きな人には良いと思うけど、柔らかいのが好きな人には、まだ早いなぁ」という状態。
残り9個が一度に食べ頃になられても食べきれないので、
冷蔵庫を使って上手に調整しないといけない。(←これ、結構難しい…)


ラ・フランスは、食べ頃の見極めが難しい果物。
樹上で成熟せず、収穫後に追熟させないと美味しくなりません。
食べるのが早すぎると果肉が硬くて甘みも少ない。
遅すぎると、果肉が黒ずんできて味も落ちます。
でも、食べ頃をピッタリ当てた時には、
とろけるような舌触りと芳醇な香りが楽しめます。


追熟の適温は、15〜20℃。これより高くても低くても追熟が進みません。
だから、私の部屋の温度は、16〜18℃に保たせています。
20℃になると、外気を入れて、部屋を冷やしています。

一般的に洋ナシは、皮の色が黄変して香りが強くなってきた時が食べ頃と言われています。
でも、ラ・フランスは、皮の色の変化が少ないので、分かりづらいです。
熟度の見極めは、手触りに頼るしかないように思います。

【私が食べ頃と判断する時】
全体を優しく触ってみてしっとりと手に馴染み(硬めの桃のような感覚)、軸の周りと果肉下部が少し柔らかくなってきた時。

スーパーなどで、食べ頃の日にちが書いてあるものがありますが、
それよりも3日〜1週間後が美味しい事が多いです。
(17℃前後の冷暗所で保存した場合。冷蔵庫に入れてしまうと、追熟が進まないので注意)

【購入する時の注意点】
「軸の周りと果肉下部が少し柔らかくなってきた頃が美味しい」という知識が、浸透しつつあるのは良い傾向です。
でも、スーパーで並べてあるラ・フランスを強く押しすぎて痛ませている人がいます。いくら良品を選びたいからといっても、これは、問題ありです。残念ながら、この手の人はいなくならないので、販売店では、

▼ズッシリとした重さがある
▼軸がしっかりしていて、乾いて茶色くなっている
▼キズのないもの

を選んで、お家で追熟させて食べましょう。
痛んでいなければ、皮の色は、味の良し悪しとは関係ありません。

お歳暮やお土産でたくさん貰った場合、
同時期に多くの果実が追熟完了してしまう可能性があります。
その場合、追熟完了果を冷蔵庫に入れて食べ頃を延長するワザがあります。でも、延長できたとしても、美味しいのは5日間くらいなので、
できるだけ早く食べましょう。

日本における生産量NO.1は、山形県。
山形県が運営する農業情報サイト『やまがたアグリネット』の中に、
ラ・フランスをはじめとする西洋梨についての詳しい資料が掲載されています。興味のある方は参考になさってください。
西洋なし豆知識(西洋なしバイヤーズマニュアル)

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ラ・フランスがお店に出回るのは、X’mas頃まで。
この記事、もう少し早く書けばよかったですね…。
posted by 廉 at 17:49| 野菜:カルテ&メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

りんご『秋映(あきばえ)』

〜廉ちゃんのベジフルメモ#5〜

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最近、私がハマっている林檎。
「千秋」と「つがる」の交配種。1993年信州生まれ。
皮の色は濃赤。果肉はシャリシャリしていて、瑞々しい。
「ふじ」より酸味が強い感じがしますが、
この酸味が逆に甘さを引き立てています。

糖度14〜15% 酸度0.4%前後 収穫時期:9月下旬〜10月中旬
(JA全農長野 パンフレット「フルーツ王国長野」より)

果物は、ある程度の酸味が無いと、間が抜けた味になります。
「いくら糖度が高くても、甘さを感じず美味しくない」事は、よくあります。
“果物は、糖度と酸度のバランスが大事”と言われる所以です。

果物の“甘みと酸味”の関係は、おしるこの“砂糖と塩”の関係と同じ。
おしるこの甘みを増すために、少量の塩を入れますよね?
これと同じです。

品種名の頭についている“サン”の意味は、“太陽”の意味。
果実を袋にかけずに(無袋栽培)、太陽の光に当てて栽培された事を表します。有袋栽培と比べて、皮の色・ツヤは多少悪くなりますが、
糖度は高くなります。


この食感&味は大好きだし、「もうすぐ収穫時期が終わってしまう!!」とゆー事で、やってしまいました。箱買い♪
ネットショップで、生産農家から直接購入。
平松フルーツ農園 おぶせアップル.com
家庭用5kg(14個):3500円(送料込み)でした。

「“家庭用”だから、小さくてちょっといびつな形の林檎かもしれない」と思ってました。
でも、箱を開けたら、形はほぼ均一で大きい林檎が入ってました。
重さは、350〜380gもあります。
皮の色が均一でない部分が少しあるだけ。
“家庭用”の意味は、“贈答用にできない”という理由だけだ
と思いました。

この林檎、少なくても半分以上は私一人で食べてしまうんだろうなぁ〜(^^;;;

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最近、りんご&柑橘系の果物の味が上がってる気がする☆
ラベル:りんご メモ
posted by 廉 at 11:50| Comment(2) | 野菜:カルテ&メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

ながのパープル

〜廉ちゃんのベジフルメモ#4〜

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巨峰の美味しさに食べやすさを加えた新品種。
長野県果樹試験場で開発されました。
親は、「巨峰」×「ロザリオビアンコ」。
最大の特徴は、
「皮ごと食べられて種も無い。食べ終えた後に残るのは、軸だけ」という点です。

≪ながのパープルの印象≫
▼皮は薄くて渋味が少ない。
▼皮の酸味と果肉の甘みの調和が良い。
▼皮の「カリッ」とした食感が楽しめる。
▼果肉は、巨峰より固めで、しっかりしています。
▼糖度は高い。でも、種あり巨峰より若干低い感じ。

ぶどうの皮には、“アントシアニン”と呼ばれるポリフェノールが含まれています。
これには、強い抗酸化作用があります。
「悪玉」といわれる“LDLコレステロール”の酸化を防ぎ、動脈硬化または
動脈硬化によって引き起こされる“心臓病”や“脳卒中”を予防する効果があります。
赤ワインが動脈硬化予防に良いといわれるのは、ぶどうの皮と一緒に醸造されるからです。

この品種が成功するかどうかは、
“皮ごと食べられる”という長所を生活者(消費者)に受け入れてもられるかどうか
にかかっていると思います。
たとえ動脈硬化予防に効果が期待できるといっても、
「皮を食べるのは、どうしても嫌!」という生活者は、避けてしまう可能性があります。

また、その長所を理解して頂ける生活者がいたとしても、
「その長所・味と価格が見合うか?」という問題があります。
生産している長野県内でもなかなか目にする事が無い貴重品種のため、まだ価格が高く、
一房は、大体700円前後です。巨峰の1.5倍以上します。
生産者は、その価格に見合った品質のぶどうを作り続けて、
生活者の信頼を得ていく必要があるでしょう。

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「値段が高くても買いたい!」という品種に育つといいですね☆
ラベル:ぶどう メモ
posted by 廉 at 15:15| Comment(0) | 野菜:カルテ&メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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